カテゴリ使用までの流れ
各画面説明
1. カテゴリとは
カテゴリとは商品に付加される新たな分類方法になります。現在は部門・仕入先・メーカ・サブジャンルといった分類方法がありますが、 それだけでは足りない、もしくは仕入先等決められた名称ではなく自由に名称を設定したいという要望がありまして、その要望を実現させたものです。
たとえば、「Tシャツ」という商品があったとします。そのTシャツは色が赤で、サイズがSで、柄が無地でといったTシャツという情報以外にこのようなカテゴリを持たせる事により、色が赤でサイズがSの商品はいくつ売れたのか?という情報を取る事ができます。
カテゴリ名称は全部で6種類。1つのカテゴリ名称に対して9999種類のカテゴリを作る事ができます。
2. 基本設定にて設定を変更する
基本設定−基本設定」画面を開きます。
「カテゴリ表示」という項目がありますので、「使用する」の方にチェックを入れて更新をしてください。
設定画面
登録確認画面になりますので「登録」ボタンを押し、登録を完了させます。登録が終了後はログインをしなおしてください。
★注意★
基本設定を変更すると、商品メニューの商品CSV取込より取り込むテキストファイルのフォーマットが変わります。商品CSV取込画面より商品データを作成している会社はご注意ください。
3. 「各種マスタ−カテゴリ登録」にてカテゴリ名を登録する
各種マスタ−カテゴリ登録」画面を開きます。
名称設定画面
まずこちらの画面にてカテゴリの名称を登録します。カテゴリ名称とはカテゴリの大きなくくりの事です。画面に表示されている例のように「カラー」とか「サイズ」とか「シーズン」とかのような名称になります。 ここで指定した名称は他の画面にも適用されます。全部で6種類のカテゴリ名称を設定できますが、6種類全部使う必要はありません。使わないカテゴリは何も入力しないでください。
※名称に使用できる最大文字数は20文字までです。
4. カテゴリごとの内容を登録する
【4-1 「各種マスタ−カテゴリ登録」にて登録】
各種マスタ−カテゴリ登録」画面を開きます。この画面で、たとえばカテゴリ1の「カラー」というカテゴリ内容を登録するとします。 その際は、画面右にある「カテゴリ1リスト登録」のリンクをクリックします。以下のような画面が開きます。
カテゴリ設定画面
この画面で、たとえばカテゴリ1「カラー」のカテゴリ内容を登録します。カテゴリNo、カテゴリ名を入力して登録ボタンを押して登録してください。 「カラー」のカテゴリ内容であれば、0:無し、1:赤、2:白、3:黄色、4:黒など、このように登録していきます。カテゴリNoは0〜9999まで登録可能です。
【4-2 「各種マスタ−CSV取込−カテゴリCSV取込」にて登録】
各種マスタ−CSV取込−カテゴリCSV取込」画面を開きます。 この画面にて各カテゴリの内容をCSVで取込可能です。初期登録などで大量に登録する場合はCSV取込をご利用ください。
カテゴリCSV取込
カテゴリCSVのフォーマットは以下のようになります。*は必須項目です。
項 目入力設定備考
(1)カテゴリNo *数値
MAX4桁
123カテゴリのNoを入力します。
(2)カテゴリ名 *文字
MAX60桁
レッドカテゴリの名前を入力します。
5. 設定したカテゴリを商品マスタに登録する
【5-1 新規商品は商品マスタにて登録】
新規の商品は「商品管理−商品マスタ」画面にて登録します。カテゴリを使う設定にしていると、商品マスタ画面の下にカテゴリ1〜6を設定する画面が表示されていますのでそちらで登録をおこないます。
商品マスタ画面
項目名には「各種マスタ−カテゴリ名称」にて登録したカテゴリ名称が表示されます。登録が無いカテゴリは「カテゴリ1」などのように表示されます。 左側の入力項目にコードを入力するか、右側のプルダウンからカテゴリ内容を選択してください。
【5-2 既存商品を商品リストにて登録】
既存商品、もしくはPOSから転送されてきた商品などにはカテゴリが入力されていません。よってその商品のカテゴリを決定する必要があります。商品管理メニューの商品リスト画面にて商品のカテゴリを決定します。
商品リスト画面
商品リストを表示すると商品ごとに「変更」という画面が表示されていますので、こちらをクリックします。商品変更登録画面が表示されますので、商品マスタと同じようにカテゴリを登録してください。
【5-3 既存商品をテキストに切り出し、excel等にて登録】
のカテゴリを決定する必要があります。商品管理メニューの商品リスト画面にて商品のカテゴリを決定します。商品数が多い場合、商品リストで1品1品登録するのは大変なので、その場合は一度テキストにて商品データを切り出し、excel等で開いてから登録していく方法があります。
CSV画面
商品リストを表示すると画面左上に「CSVダウンロード」という項目がありますので、「形式」をテキストに変更し、ダウンロードをしてください。 保存する場所はどこでもかまいません。ファイル名は「GM○○○.txt(○はダウンロード日付)」という名前で保存されます。 このファイルをexcelなどで開き、項目の最後に「カテゴリ1〜6」がありますので、そこにカテゴリを登録していってください。 ※excelでの登録方法はこちら
作成したCSVデータをTenpoVisorに取込ます。「商品管理−CSV取込」画面を開きます。
CSV取込画面
「参照」ボタンを押して、excel等で作成したCSVファイルを指定し、「登録」ボタンを押します。 アップロード件数と取込データの1件目が表示されますので、問題なければその画面でも登録を押します。 問題なく取込がされれば以下のような画面が表示されます。
【5-4 「商品管理−カテゴリ別商品一覧」にて登録】
商品管理−カテゴリ別商品一覧」という機能が追加されました。
カテゴリ別商品一覧画面
画面左にカテゴリ、画面右に商品を表示しておいて、商品をドラッグ&ドロップにてカテゴリに移動し登録する機能になります。一度に複数の商品をいろいろなカテゴリに登録したい場合はこちらの画面を使用してください。
★注意★ この画面を使用するには、「Adobe Flash Player」のインストールが必要になります。
上記インストールページを参考にインストールをおこなってください。
【5-5 「商品管理−カテゴリ商品マスタ」にて登録】
商品管理−カテゴリ商品マスタ」という機能が追加されました。
カテゴリ別商品マスタ画面
カテゴリを2つ選択し、そのカテゴリ内容を複数選択した場合でも1回の処理ですべての商品マスタを作成することが可能です。
6. 登録したカテゴリをカテゴリ別分析で集計する
いままで登録してきたカテゴリを使用し、指定した期間内のカテゴリ別販売実績を一覧で表示できます。
カテゴリ別分析検索画面
@指定期間表示させる期間を設定します。
A店舗コード表示させる店舗のコード範囲を指定します。
B部門コード集計する商品の部門コード範囲を指定します。※商品コード先頭3桁
C連番集計する商品の連番コード範囲を指定します。※商品コード先頭4桁〜9桁
D枝番集計する商品の枝番コード範囲を指定します。※商品コード末尾3桁
EJAN集計する商品を商品コードで指定するのではなくJANで指定する場合、こちらを入力します。
F集計単位集計する単位を数量か金額か指定します。
G選択カテゴリ(横)集計するカテゴリの横列を指定します。「各種マスタ−カテゴリ名称」にて名称を指定していれば名称が表示されます。
H選択カテゴリ(縦)集計するカテゴリの縦列を指定します。「各種マスタ−カテゴリ名称」にて名称を指定していれば名称が表示されます。
カテゴリ別分析結果画面
表示される一覧は各カテゴリに該当する商品を縦軸と横軸の一致する欄に表示されます。
○カテゴリ(横) 指定した検索条件を集計間隔で表示していきます。
○カテゴリ(縦) 指定した検索条件を集計間隔で表示していきます。
検索結果画面をCSVにてダウンロードできます。フォーマットはダウンロードCSVフォーマットを確認してください。
7. カテゴリが付加されるメニュー
【カテゴリが付加されるメニュー】
カテゴリを使用する事により、各メニューにカテゴリによる範囲指定や登録などが付加されます。
8. 注意点
【注意点】
○カテゴリを使用する設定にした場合、「商品管理−CSV取込」画面で取り込むCSVのフォーマットが変わります。以前のフォーマットで取り込みしたい場合は、設定を元に戻してください。その際はカテゴリは一緒に登録できません。
E-mail
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